「幸せを感じられない子」にしてしまう原因

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親は子供に幸せを感じて生きてほしいと願いますが、育て方を一歩間違えてしまうと「幸せを感じられない子」になってしまう場合があります。

子供に幸せを感じさせる為には自己肯定感を育むことが大切です。

自己肯定感とは、自分は生きる価値があり、誰かに必要とされていると自らの価値や存在意義を肯定できる感情の事を言い、自分の良い所も悪い所も含めて肯定できる前向きな感情の事を言います。自己肯定感が高い子供は自分に自信があり、何事にも挑戦していく強い心をもっています。

幸せを感じられない子供にしてしまう原因は主に誰かと比較して、出来ない事を否定したり、責めたりしてしまう事が多いです。

妊娠中「子供が五体満足ならそれでいい、男の子でも女の子でもどちらでもいい」と思ったのも束の間、子供が8ヶ月経つと「〇〇ちゃんの子は離乳食をモリモリ食べるのに家の子はミルクしか飲んでくれない」

一歳になったら「○○ちゃんはもう歩いているのに家の子はまだ」

二歳になったら「○○君はたくさん話すのに家の子は単語だけ」

四歳になったら「お友達は平仮名を書けのに家の子は全く書けない」

などと親の欲求は知らずうちにエスカレートしていきます。
他人と比較する人生に終わりはなく、無いものを見つけるのが得意で、手に入らないもの追い続ける人生では幸せは十分に感じられず、子供にも自己肯定感はつきません。このように育ててしまうと、子供自身にも「常に人より優れていなければならない」という価値観が沁み付き、自己肯定感が低く何を手に入れても満足できず幸せを感じられない子になってしまいます。

なぜ他人と比較してしまうのか?
おそらく親自身も子供の時に親から「〇歳だから~できなければならない」「〇歳だから○○すべき」と育てられ、親自身が親から育てられたように育ててしまうのが原因で、これが一番怖い所です。親自身も親から褒められたことがあまりなく、親自身の自己肯定感が低く、子供に対してだけでなく親自身も自分のいい面を見つけることが出来ないのです。

子育てにおいて、親自身が親から育てられたように育てるのではなく、親自身が子供の時に親から「~してほしかった」「~してもらいたかった」と感じた事を思い出し子育てしていく事も大切だと思います。

自己肯定感をつけておけば幸せになれる
コップに半分入った水。「まだ半分もある」と思う人と「もう半分しかない」と思う人の例でよく挙げられるように、幸せかどうかは脳が判断するのです。否定的な子育ては何でもマイナスに捉える悪い癖をつけてしまいます。長い人生でやってくる様々な試練。「でも自分は大丈夫」という自己肯定感があれば乗り越えることができます。

自己肯定感を高い子供に育てる5つのポイント

1 どんな時もあなたの味方と伝える
感情で子供への評価を変えてしまい、何度言っても出来ない事に苛立ち、出来ない子と決めつけたり、子供が間違った事をしたら「そんな事をする子は嫌い」と否定し、このような接し方を経験してきた子供は自分は愛されていない、必要ない人間なのかもしれないと思ってしまいます。叱る際に感情が高ぶり怒りのはけ口になってしまうのではなく、愛をもって叱り「どんな時もあなたの味方だからね」と言ってくれる存在が、その子にとって愛情、心の支えになり自己肯定感につながります。

2 小さな成功体験を積ませ、褒めてあげる
大人にとっては簡単な積み木やお絵かきなどでも、子供にとっては大変な事がたくさんあり、それを乗り越え、継続する事は立派な成功体験になります。小さな達成感が自信になりその積み重ねが自己肯定感を育みます。

3 頑張りを認めてあげる
2と繋がる話ですが、例え成功に結びつかなくても頑張った過程を認め、しっかり褒めることも大切です。そうすることで親が自分の頑張りを見てくれているのだと安心し自信につながり、失敗を乗り越え次の挑戦に向かう勇気を持つことが出来ます。頑張った自分の存在を認めてくれる人がいるんだという感情が心の支えになります。

4 子供の話を真剣に聞いてあげる
子供が話をしている際は途中で口挟んだり、テレビや携帯をチラ見せず最後まで聞いてあげましょう。途中で話を遮ると自分が尊重されていないと感じるものです。真剣に話を聞くことで親が自分を認めてくれる存在だと感じられ自己肯定感が芽生えます。

5 感謝の言葉を伝える魔法の言葉「ありがとう」
「ありがとう」は相手の存在価値を認める魔法の言葉です。人から必要と感じられ、自然と自分に存在意義を持てるようになります。

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